ソーラ‐発電1.6kW以内小規模・系統連系のシステム完成 500万戸10GWをめざして
ソーラ‐発電小規模システムの研究 2013.12.6
自然の循環性に生きる
エクセルギーハウス技術開発研究所(Y.K)
小規模1.6kW以内のソーラ‐発電システムの完成
系統連系によるシステムの要となるパワーコンディショナーの最適製品発見
すぐれものの装置; EneTelus社製【1.8kWパワーコンディショナ】
この製品のメーカ‐サイトを次頁に転載する. この装置は,1.6kW以内の小規模ソーラ‐発電を系統連系して,不安定:質のあまりよくない電力を,良質なものに変えて安定して,家庭内の電気機器に供給できる.
これは, 系統連系型で主役となるA【パワーコンディショナ】から,不必要な機能を削ぎ落とし, 独立型の場合で必要となっていたB【チャージコントローラ】とC【正弦波インバータ】機能に絞り,さらに系統連系で必要となっていたD【接続盤】も組み込んだ優れものである. そして,系統連系を電力会社と契約するにあたり求められるE【系統連系保護機能】も完璧である.これさえあれば,ソーラ‐発電パネルを1階屋根・軒に設置して,それをこの装置に接続し,さらにそれをF【分電盤】に繋げば工事は完了する.後は電力会社と契約して,G【売買電メータ】の取替えは,そちらさんで工事に来てくれる. 独立型の場合に必要としていたH【バッテリー】もいらない.バッテリーは,1.6kWでは4台以上を購入することになり,費用も高額となり,さらに,5年ぐらいの消耗品である. その管理も不注意で大きな事故になる.だから扱いも厄介なので一般家庭向けにひろく普及するシステムとはなりえない.EneTelus社製【1.8kWパワーコンディショナ】は,今回提案の小規模1.6以内ソーラ‐発電システムの問題を全て解決してくれるすぐものである.
この装置搭載のソーラ‐発電システムの設定
※以下の手続・工事を一括して【太陽光発電受講電気工事士】にやってもらうといい.
1)電力会社へ売買電契約に行く.
2)パネル設置台を1階屋根・軒に設置
メーカーは,この設置台をセットで商品化して, 工事士が現場で組み立て設置に2時間でできるようにしたい. ※住居梁・壁に固定ボルトを付ける必要がある.
3)パネル設置とパワーコンディショナの施設と配線
価格の見通し
200Wパネル6枚で発電量1.2kWの場合で計算する.
★設置台資材費を2枚連結セットで1万円ぐらいで,合計1万円x3組=3万円.
★パネル台1枚35,000円x6枚=210,000円
※外国製でかまわない.この分野で日本が専有できる技術環境ではなくなった.
★1.8kWパワーコンディショナ1台 ○○○ 円
※特許部品がたくさん詰まっている.だから,値段は高くても,日本製の方が性能は高く,安心できる.そして今後さらにこの分野でテレビ機器分野であったように,画期的な発明がありうる.インバータがそれ自身で,系統連系保護の高度な機能を持つような技術である.これによって,世界市場の占有を再び為すことである.
★配線等その他の資材 1万円
★工事費が半日ぐらいの工事で,専門性の仕事として,3万円ぐらいに設定したいがどうだろうか.
以上1.2kW(家庭消費電力のおよそ半分ぐらい)を賄うソーラ‐発電システムと設置
総計で 30万円ぐらいでできないだろうか.
★この価格の希望は,エアコン・冷蔵庫購入・設置台と同程度の価格で為すという,コストパフォーマンスである.