読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

エクセルギーハウス技術開発研究所

エクセルギーなLife&Housingラボ(NPO準備) 自然の循環性に生きる生活と住まい方:営みの提案交流ブログ

従来の屋根概念を変える. 《波鋼板屋根造り・気化冷却方式》【シリーズ6/10】

従来の屋根概念を変える.

《波鋼板屋根造り・気化冷却方式》の有利四点

 

M1;効果量増倍

この波鋼板屋根滴下方式》の方が,現行のエクセルギーハウス平鋼板天井滴下方式》よりも,家屋2階建坪の面積を丸々この気化面積とすることができ,加えて正三角形図形形状から,面積は2倍になり,その上で吸気口・排気口の風の道がついているので,冷エクセルギーの取出しには,効果的である.さらに,これにファンで強制送風してもいい.加えて,《気化促進絨毛シート》を貼り付けるのであり,おそらく従来の《ガラスウールを貼った鋼板の天井滴下方式》と較べて,冷エクセルギーは,総合すると4倍ぐらいに成果量は多くなろう.

 

M2;除湿フィルター併用可

現行の《鋼板天井滴下方式》エクセルギーハウスでも,鋼板天井の気化によって得られる冷気は,湿っぽくて,天窓を開けて除湿する,あるいは夏場でも,1階屋根の軒下に布団を出して乾かすなどの工夫が必要であった.《鋼板屋根滴下方式》では,屋根裏の冷気を天井に除湿フィルタ‐を張って,そこに通して降ろすことで,これを解決することができる.天井鋼板滴下方式では,部屋に直接接して稼動させており,除湿機能を持たすことは,新たな発明が必要である.

 

M3;工法の簡便さと建築単価

鋼板屋根方式》は,《鋼板天井方式》のように,屋根裏に,南北窓をつけ,高くて大きくする必要がなく,屋根そのもので蒸発気化冷却をなすのであり,構造が特殊でないので屋根・天井の張替え改修でも可能で,一般普及しやすいだろう.そして,波板屋根造作は,波板自身が梁となっていること,及び屋根裏が必要としないということで,工場屋根や鉄道ホーム屋根と同じく,工法も簡単であり,建築単価も安く造作できる.

 

M4;4種類の機能性パネルを設置しやすい

《波鋼板屋根方式》は,屋根そのものが梁であり,構造枠である.となると,従来のように,屋根の上にいろいろの機能性パネルを載せる工法ではなく,合体して設置する工法となる.屋根が,四層で一体の設置工法ができる.こうして屋根工法は簡単となり,より広く・容易に機能性パネルを設置できることになる.太陽光発電パネルは,その寿命が20年ぐらいと言われている.この20年間隔ぐらいの屋根パネルの葺き替えでも,パネル一体型の《波鋼板屋根方式》ならば,現行の太陽光発電パネルのような,屋根の上に架台を設置するという大変な施工,したがってその張替え工事の大変さとも違って,容易に,合理的に,安価に,張替え工事が可能となる.