豊洲市場廃棄 築地の再生を No4建築エコノミスト森山の設計構想 作業流路解析
【ブログその4】
築地市場 増改修;『森山設計構想』を紹介する.
フラクタル図形の造形法を これほど 実際の建築で活かせるとは 驚きである.
それで 詳しく その作図法を紹介する.
※この同サイト記事「⑭」を見てほしい. これも ここに掲載するには 著者の了解が必要である.
★で 私の方で評価したこと, ここはもっとこうした工夫が必要という内容を付記した.
建築エコノミスト森山の行った
現行築地市場の流路解析は 次の通りである;
【現行築地市場建物図】
「あの広い築地市場の中で仕入れをしていくときに、自分で荷物を持ち運ぶのは大変です。
そこで!編み出されたのが茶屋の仕組みなのです。
いってみれば、築地場内の宅配便です。
築地場内を縦横無尽に走り回っているように見えるターレ、
この短距離瞬間お届けシステムを実現しているのです。
それが、この形状の秘密です。
ギザギザのクシ場に無造作に車両が止まっているわけではありません。
各自にあてがわれた住所というかゲート、たとえば「新18部」とか、
そこまで迅速に「ターレ」や「ねこ」と呼ばれる車で配送している。
次々と 」
ここが胆というか、築地の心臓部なのです。
空間のエンジン、ロータリーエンジン。
まさに、人体でいう肺における酸素と二酸化炭素のガス交換機能。
もしくは循環ポンプの心室と心房と大動脈。