読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

エクセルギーハウス技術開発研究所

エクセルギーなLife&Housingラボ(NPO準備) 自然の循環性に生きる生活と住まい方:営みの提案交流ブログ

都知事宛提案補足+1/14 安心と安全,社会認識の操作大魔神

【築地・豊洲問題シリーズその11都知事宛提案文書 補足1/14終】

補足; 「この世は修羅なり」ということからの蛇足. 但し この部分は 提出文書にはくっつけない.

 

科学と社会の受け止め感覚・認識操作

築地・豊洲問題と関わっての 政治家・マスコミ登場科学者の発言・認識について,いくつかコメントをしておきたい.

A;「汚染地下水は 使うわけではないから この程度なら大丈夫」

こうゆう発言をされる科学者・元都知事がおられる. その人の認識がこういうことであるのだろうが, これに一言批判しておきたい.

豊洲地区は ベンゼン・シアンなどの 揮発性の猛毒物質含有の汚泥土である. 前述指摘のように《護岸・建物床の筒状におけるポンプ現象》により, 常に土壌・コンクリートから漏れ出て, 何十年も建物内気を汚すのである. 豊洲の汚染の この冷厳な科学的なfact;事象・事実を軽視している.

 

B;「安心」と「安全」 あるいは 風評と客観的状況

 従業者・消費者の安心 その安全という冷厳な客観的状況に基づいてつくられ, その反映である. 根拠のないところに立つ風評とは異なる. 日本においては 原発事故を起こしたにもかかわらず, そのときの言い草と同様に,安全を最優先担保としないで, 科学者・技術者,機関等によって,「科学的に見て大丈夫」と言わして,安心を創作する. こういう 事実factと洞察insightなしの 行政依頼によるマスコミ誘導型の科学者を 過っては「御用学者」と言っていた(戦後のイディオロギー闘争盛んなりしころに流行っていた言葉). そして マスメディアがそれを‘アタカモその通り’といわんばかりに報道する. そうなると, ‘科学者が言っているから大丈夫なのだ’と 民衆はそれを単純に信じる. そして世論がつくられる. 民衆;マスコミに覆いかぶさる, こういうのを 科学技術の大魔神(「俺様の言っていることだから正しいとする,絶対真理の顔をして押しつけること)というのである. こうゆうマスコミ操作手法が 日本においては 戦後から長く つくられてきた. 科学技術に対する 風潮づくりである. 原発がそうであり, 今回は 豊洲の汚染問題がそうである.

消費者の安心’は,その行動選択に関わってくる. それは マーケンティングの最も重要なポイントである. 消費行動で選択されなければ, そのお店は潰れるのである. 食品扱い店;市場経営者にとって ‘安心’は 単に 消費者の気持ちの持ち方の問題ではない. そもそも 揮発性の高猛毒の汚泥がある土地の上に建物を建てますか, それが揮発発散する屋内環境で 生鮮食材を扱えますか.生鮮食材店,あるいは レストランを建てますか. そういうお店に買いに行きますか.食べに行きますか.それと同じことである.

 

C;さらに 付け加えるならば, 「築地も汚染しているではないか」というイヤラシイ都議発言について

オット待った. だとしたら, それを放置して市場開設をしていた,そして 築地の改築を途中放棄して,20年間も放置していた都の責任はどうなのか.

また, 敗戦占領し,その駐留米軍による, 築地地区のクーリーニング施設による汚染をもって, ‘築地も豊洲と同じではないか‘と同列して 現在 市場として利用している築地を貶め, 豊洲汚染を良いとする‘その意図は; ‘築地は 銀座隣接の最後に残された一等地である. ここを閉鎖して売却すれば,高値で売れる’という魂胆を隠したままの発言.

マア 慌てるな. 築地は 開放市場で, 毎日 床を海水洗浄で 空気汚染も 土中滲み出し汚染もない. それこそ 心配ならば, 築地も再調査・検査の提案をなさればいい. でなければ, ‘アンタ イヤシイねえ’となるよ.

ここからはマジで; 必要ならば, 築地の再計画に, 基準越え汚染の可能性がある土壌に対して, 地下トンネル工法による除染をすることである. この除染事業費の負担は, 当然 その責任がある お国でしょう.

(2017/04/01完)