生命 自然の交流/共同のいとなみ

エクセルギーなLife&Housingラボ(NPO) 自然の循環性に生きる生活と住まい方/営みの提案交流ブログ

築地豊洲問題 都知事宛提案文書3/14 築地の再生計画 建築設計プランニング

 【築地・豊洲問題シリーズその11都知事宛提案文書3/14】

   築地の再生計画  建築設計プランニング

 

  《建築エコノミスト森山》の提案を 二つの図A,Bによって紹介する.

A;設計プラニングするにあたり, 注目し,仕様の核心としたもの;

         築地市場現況のコアとなる部分の俯瞰図】

 

f:id:lonely-rolly:20170321120743j:plain

 

 

 

 

 日数万商品・数千人同時作業の〈競りによる市場流通システム〉を可能とするように, 作業量・効率最大化を図る《円弧・ポート接続というフラクタル図形様式》で設計されている.

1) 市場の流れ図

   作業流動過程; 生産者搬入→荷降ろし

                →競り陳列→ 競り

                  →買い付け品場内搬送→車両ポート→買い付け人車両による搬出

 この流れで 数千人が同時に作業できる.

  汗水を流して この造形を創りあげ,年季で磨きがかかっている.

2) このような市場の流れを設計するにあたり, 人・物流の流量・流率最適な形態である《フラ クタル図形建築》と言われる様式が 最もふさわしい. 現代の最先端の建築様式である.

世界において 現代建築では, フランス;ドゴール空港等でなされている.

それを 築地は 関東大 震災の復興で基本を成型し, 築地市場90年の年季によって形成されたものである. まさに 世界に誇れる 現役稼働のレジェンド建築である.