築地豊洲問題 都知事宛提案文書3/14 築地の再生計画 建築設計プランニング
【築地・豊洲問題シリーズその11都知事宛提案文書3/14】
築地の再生計画 建築設計プランニング
《建築エコノミスト森山》の提案を 二つの図A,Bによって紹介する.
A;設計プラニングするにあたり, 注目し,仕様の核心としたもの;
【築地市場現況のコアとなる部分の俯瞰図】
日数万商品・数千人同時作業の〈競りによる市場流通システム〉を可能とするように, 作業量・効率最大化を図る《円弧・ポート接続というフラクタル図形様式》で設計されている.
1) 市場の流れ図
作業流動過程; 生産者搬入→荷降ろし
→競り陳列→ 競り
→買い付け品場内搬送→車両ポート→買い付け人車両による搬出
この流れで 数千人が同時に作業できる.
汗水を流して この造形を創りあげ,年季で磨きがかかっている.
2) このような市場の流れを設計するにあたり, 人・物流の流量・流率最適な形態である《フラ クタル図形建築》と言われる様式が 最もふさわしい. 現代の最先端の建築様式である.
世界において 現代建築では, フランス;ドゴール空港等でなされている.
それを 築地は 関東大 震災の復興で基本を成型し, 築地市場90年の年季によって形成されたものである. まさに 世界に誇れる 現役稼働のレジェンド建築である.