エクセルギーハウス技術開発研究所

エクセルギーなLife&Housingラボ(NPO準備) 自然の循環性に生きる生活と住まい方:営みの提案交流ブログ

エクセルギーハウス出版記念 パーティ ステキな集い

黒岩哲彦著『エクセルギーハウスをつくろう』(コンモンズ社刊)

出版記念パーティ‐   交流と交歓の心地よい集いとなる

 

2014年10月12日(日),《雨デモ風デモハウス》(中央線武蔵小金井駅南口徒歩15分)において,出版記念パーティが開かれた.このパーティは,『雨デモ風デモハウス』(武蔵小金井環境学習館)の建築にかかわってきたNPOグリーンネックレスと,先生の設計建築されたエクセルギーハウスの施主を呼びかけ人にして催されたものである.

長らく自然共生エクセルギーな住居建築を追及し,手がけてこられた黒岩哲彦先生が,その成果をまとめられて,ご著作『エクセルギーハウスをつくろう』(コモンズ社)を出版され,その記念を先生と関わった人の交流の場として催そうということで,なされたものである.

パーティは,先生と繋がって,自然環境運動,‘家を樹に街を森に’を掲げて都市環境づくりをなされてこられた人,自然共生建築に携わってこられた人たちなど,たくさんの方々の大変ステキな交流の場となった.エクセルギー》とは難しい物理学の概念でなく,それは,生命の循環,交流と共生の指針であるといって言い.そういう理解をした方がいいような多彩な人の,「へ~エそんなことやってるノ」と驚き,共感する発表がイッパイの集いであった.

どこか共感して交歓できる人たち,このパーティに集まった人たち,その共通項は何だろう.

  それは自然との交流,人々の交流・共生の輪・絆つくりを大切にする思想であろう.

  エクセルギーとは,生命の営みにおける,循環性の指標であり,交流・共生の指針である.そこで交流しあうことは,その存在の唯一性,すなわちその生命の《かけがいのなさ》である.生命の一生懸命さ,生きているという健気さである.美しいとは,そういう価値のことなのだ.

 

ウ~ンどうも,ここで使った《価値》という概念はしっくり来ない.欧米圏では,《大事なこと》《値:価格》としてとらえがちである.それと関わる単語を拾ってみよう; precious,  importance,  value, worth, treasure, dear ・・・.こうした単語では,どうもしっくりこないものがある.何か根本の哲学が異なっているのではないのだろうか.こうではなく,《存在の唯一性そのものが価値》とするとらえ方,すなわち,それが,日本語の《大切さ》であり,《在り難さ》である.

 

エクセルギー概念が,こうした循環の指標であり,交流の指針ということと捉えるなら,そこから,次のこともまた真理となる.

エクセルギー的な暮らし・住まう・営み’とは,循環性の中で生きること,交流こそ最高の価値とする生き方・営みである.となると,それは,最高の快適性となる.そしてこの快適性は,他者と自己とも.‘共に’であり,‘お互いに’である.すなわち,最高の快適性Most Comfortableとは,自然の循環性の中で生きることが,快適性であり,人々との交流の快適性である.そこを,《一緒快適性Together Comfortableといっていいだろう.ということでは,エクセルギー的な営みとは,命ある他者と自己の一緒快適性のある営みである.エクセルギー概念をこうした指針としてとらえよう.

 

こうしたことを,この出版記念パーティで,様々なステキな人たちの発表を聞いて考えたことです.拙い感想ですが,お伝えしておきます.この集いを通して,自然と社会の循環・交流・共生こそ最高の価値指針とするエクセルギーな営み理念が,より一層集まった人の多様な活動の発表交流から,共感納得されたものとなったのではなかろうか.ではまた,お会いしましょう.