生命 自然の交流/共同のいとなみ

エクセルギーなLife&Housingラボ(NPO) 自然の循環性に生きる生活と住まい方/営みの提案交流ブログ

後藤健二君は私の教え子です.追悼の集いを願う

過日1月に イラク北部において, IS(暴力殺戮集団)によって殺害されたジャーナリスト後藤健二君は,彼の高校時代  私の教え子でした.この日以降 哀悼の意では収まらない 心の疼きを抱えながら 何かを叫んでいました.そして ある日 目覚めの朝,’啓示’があったのです.後藤健二は  復活・再生し,永遠に 彼の希望・こころざし・意志は 消えない/と.一つの事件があった.日本政府は,あたかも その結末でもって終了した,としていいのだろうか.それで 最初の取り組みとして,追悼集会を催す・催さないといけないと.

次の提案をします.あなたも 共同でともに!※企画賛同には「いいね ポッチ」を

時 ;    未定

所 ; 東京文京区目白 カテドラル礼拝堂(丹下健三作品)

追悼礼拝; 田園調布カトリック教会,および イスラーム教共同で

アッピール

   ノーベル平和賞,および  世界平和ジャーナリスト賞請願

メッセージ;  暴力についての誓願;願いと誓い

  第1メッセージ

  暴力は,人を支配し,人を殺し,生活を破壊しようとする力である.暴力では,国家は統治できない・社会は共同できない.暴力からは 何も  生み出せない.命も,生産価値も,文化も. 人々の幸福も.

  第2メッセージ

暴力に 暴力で対抗することでは,暴力は終わらない.それは  仕返しの繰り返し・報復の連鎖を生む.憎しみを互に増幅させる.

 暴力には,震源があり,その震源には 憎しみのマグマがある.暴力には,凶暴な欲望がある.それを抜くこと・癒すこと・諭すこと.手を差し伸べること.暴力には,慈悲のベールで包み,優しさで抱きしめる ,そういう勇気が必要だ.平和は,安穏ではない.平和は そういう勇気の力だ.暴力をやめさせる・消すのは,そういう共同の力である.

メッセージその3

暴力の背景は,貧困であり,差別であり,それを餌食にするものである.これが,真に対決する化け物である.後藤健二君がメーセージを出したように,暴力によって 虐げられているものを 救出すること,手を差し伸べること,援助の具体的な行動をなすことである.これが緊急の課題である.そして,長きにわたって,系統的に,生活・経済・文化・政治の自立の力を援助することである.そして,国際的な共同の輪の中に手をつなげるようにすることである.著『もしも学校に行けたら』(汐文社

集会文化企画

演出;笠井 叡 ,踊り手;白川直子による

ラフマニノフの主題によるコンテンポラリーダンスでの表出 (2015年3月 世田谷パブリックシアター・ 天使館プロジュース/この公演内容が,後藤健二君への追悼のようなダンスと錯覚を覚えた.)